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『 つくる/よそおう』展 @小苦樂




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皆さま、こんにちは。
今年で3回目となります、目白「小苦樂」さんにて
『 つくる/よそおう』展 が~5/26(日)まで開催中です。
初日、2日目へのご来場並びに
螺鈿、蒔絵のワークショップへのご参加も
誠にありがとうございました。
今回も少しワークショップの様子をご紹介致します!
前年の様子はこちらをどうぞ。



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まもなく始まる、ワークショップ前。
5代目香征が、皆さんの蒔絵筆を準備中です。
蒔絵筆は、使い始めと片づける時に、テレピン油で
筆を洗い整える必要があります。

作業を終えた筆は
漆が付着したままにしておくと、毛先や根元が固まってしまい、
筆が劣化して折れてしまう要因になる為、
筆先は種子油に入れ替えて保存してあります。

ですので使い始めるときは、種子油を含ませている毛先を
テレピン油で溶いて、少しづつ漆になじませて
毛先を漆に入れ替えていきます。

蒔絵筆は絵の具の筆とは違って
水で洗ってOKというものではなく
毎度お世話が必要なのです。

クラシックコーのワークショップでは、
参加される生徒さんにも、できるだけ普段工房で使っている本物の道具を使って
製作をしていただいています。

初めての方にも使っていただけるように、細心の注意を払って
いつも準備しています。



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さて、いよいよワークショップの始まりです。
まずは、白蝶貝、黒蝶貝の様々な形から素材を選び、
ネックレストップかピアスイヤリング(シングルのみ)か、作るアイテムを選び、
蒔絵、螺鈿を選択してデザインを考えていきます。

選択の連続にも、皆さん決めるのが早く
あっという間にデザインを考えて描く時間です。

型紙のデザインから取り入れてオリジナルを作ったり、
本を取り出し思案して「じゃばら傘」モチーフに決めたり
素敵なオリジナル作品が仕上がっていきます。



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白蝶貝の端っこに螺鈿や切金を置くデザインの場合、
端は曲面となり、接着面積が狭く、螺鈿の設置が難しいため、
先生の助言をいただきながらまとまていきます。

螺鈿の大きさで見え方も変わり
デザインと素材を組む楽しい時間です。

筆の握り方、描き方、螺鈿の置き方のレクチャーを受けて
描き終えると、すぐに金を蒔き、
本当に毎度あっという間の2時間です。

この後は、工房に持ち帰らせていただき
順次磨きを繰り返して、約1カ月後に仕上がります。
皆さま、お楽しみにお待ちくださいね。



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「小苦樂」さんは、お茶室のギャラリー(写真1番上)と
夜23:30までお食事も出来ます。
今回は、人気メニュー「奈良卵の親子丼」をいただきました。
着色成分、抗菌剤、抗生物質不使用の平飼鶏の産みたて卵を使用されています。
ぺこぺこの身体に染み渡り、さらりと数分で平らげてしまいました。
他にも、定食やケーキなど色々ございます。
是非、ご覧いただいた後もゆっくりお過ごしくださいね。



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『 つくる/よそおう』展


2019/5/17(金)~26(日)
小苦樂  
東京都新宿区下落合3-21-5
TEL:03-6883-8623
営業時間:11:30~23:30(20日定休日)
※5/17(金) 作家(香征)17-19時在廊


 
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