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琳派展(日本の美意識を見る)

琳派3

琳派展

これだけの人が琳派に感心があると言うことに驚いた。

美術文化は、長い年月残る。
生み出した人の生涯を超えて存在しつづける。
その生み出されたものがこんなにも月日が経った後にも
人を魅了し続けると言う力を持つものにもなり得るのだ。


ともすると、日本の美術は自然への愛、美しくはかない、
うつろいの自然に魅せられ続けて来たのだろうと。
顔彩から金箔の輝きが浮かび上がり、
輝く華やかな図柄を見るたびにそう感じる。

美という概念が、必ず自然や生活と素直に寄り添っている。



クレーなど西洋の作品を見ている時とは違う見方をしていることに気づく。

自分の信念、哲学、美意識を
神の境地に近づける為の解釈についてもがきがある。

この頃の日本の画家にはその迷いや葛藤が無い。

四季がある事がヒトに与える影響は、大きいのだ。
そこに絶対的な幸福感がある。



琳派1
人は何の為に生まれてきたのか。
何をすべきなのか。

そんな厳しい質問を自身に投げかける必要が無い。
もしくは其処に真理があると感じるまでもなく、
圧倒的な桃源郷が眼前にうつっていたのかもしれない。

陽の光を浴び、動植物の輝く命を画面に描くことで
全ての表現に繋がるとする健康的な解釈こそが
日本的なのだろうか。

そのように分かりやすい美であるからこそ
多くの人に、いまだに支持されるのか。





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